オンラインカジノ

オンラインカジノの運営ライセンス制度についてゆる~くまとめてみました!

文字通りオンラインでプレイすることができるカジノ、それがオンラインカジノです。

パソコンからはもちろん、スマホからでもインターネットに接続していればどこからでも楽しむことができます。

ただ、 現在日本国内においてオンラインカジノに関する法律はありません。

にもかかわらず、私たちがオンラインカジノで安心して楽しむことができるのは、次にあげる理由からです。。。↓

ポイント

  • オンラインカジノの運営会社の拠点が海外にある。
  • その国の政府もしくはカジノを管轄する機関から合法的なライセンスを取得している。

オンラインカジノの違法性と合法性については、こちらを参照してください ↓

そんなオンラインカジノの運営ライセンスについて掘り下げてみました~↓

主なオンラインカジノの運営ライセンス一覧

日本国内でプレイすることができる主なオンラインカジノとその運営ライセンスを一覧にしてみました ↓

明らかにキュラソーライセンスが多いようですね?

それでは、それぞれのライセンスについて詳しく調べてみたいと思います。まずは、そのキュラソーライセンスからです ↓

キュラソーライセンス

キュラソー(Curacao)は、カリブ海に浮かぶ島でオランダ領。人口は約15万人、面積は444㎢。調べてみたら日本の種子島とちょうど同じ面積みたいです。

場所はココ ↓

オランダ領というのに、南米ベネズエラの北約60㎞というローケーション。どういう経緯でオランダ領になったか、世界史を勉強し直す必要がありそう。。。(^^;

ちなみに、1499年にイタリア人のアメリゴ・ヴェスプッチによって発見されたそうです。

どんな場所か動画を探してみたら、ありました ↓

↑ とってもキレイ♡

いつか行ってみたいなあ。。。(^^;

こんな小さな島ですが、4つあるオランダ王国の構成国のひとつなんだそうです。(オランダってキュラソー以外に2つも領地があったんだあ。。。知りませんでした)

そのキュラソー政府は、1996年にオンラインギャンブルを合法化し、ライセンスの発行を始めます。そのライセンスのロゴはこちら ↓

ただ、キュラソーのライセンスは、オンラインカジノの他のライセンス(例えばMGAやUKGCなど)と比べ、その取得にかかる費用の安さや期間などから決して高い評価をされていませんでした。

ただ、2020年に日本人にも大人気のベラジョンカジノや大手のインターカジノが、相次いでマルタライセンスからこのキュラソーライセンスに変更。

さらに、2021年9月にはカジノシークレットも、MGAからキュラソーライセンスへ変更しています。

これには、オンラインカジノでは当たり前になりつつある仮想通貨による決済が関わっているようで、マルタやMGAが仮想通貨決済に対して厳格過ぎたため、少し審査が緩いキュラソーへ変更したのでは?という観測がネット上でチラホラ見受けられました。

ただ、ライセンス変更後に仮想通貨決済が可能になったオンラインカジノもあるみたいですし、当たってないわけでもなさそうですね(^^;

そんなキュラソーライセンスを取得しているオンラインカジノのおすすめは?

キュラソーライセンスのおすすめオンラインカジノ

MGA(マルタ・ゲーミング・オーソリティ)

マルタは、イタリアのシチリア島の南約93㎞位置する共和国です ↓

地理的に見てイタリアと近しいのかと思いきや、オーストラリアやニュージーランド、カナダと同様の英連邦加盟の元イギリス領。

オンラインカジノ業界って、イギリスが関わっている国や地域が多い気がするなあ。。。(^^;

2004年には、EU(ヨーロッパ連合)にも加盟したマルタ共和国の人口は約51万人で、鳥取県の57万人より少なく、面積では東京23区の半分くらいという、いわゆるミニ国家のひとつ。

みなさんもよく知ってる犬のマルチーズ、このマルタ島が発祥の地だそうです^^

↑ 英語のワンシーンのような建物や石畳の続く細い道。。。

行ってみたい♡

そのマルタ島のライセンスを発行しているのは、 マルタゲーミングオーソリティ(Malta Gaming Authority、略してMGA)で、2001年に設立されました。

動画を見てもわかるように、マルタには数多くの史跡があり観光が主な産業ですが、オンラインカジノ運営会社にライセンスを発行することでかなりの収入を生み出しています。

その発行されるライセンスと登録会社は年々増えて、その税収は2014年には主力の観光業に次ぐGDPの10~12%にもなったんだそうです。

そのライセンスのロゴはこちら↓

実は、マルタは2004年にリモートギャンブルを規制する法律ができたことで、オンラインカジノを規制する最初のEU加盟国になりました。

MGAライセンスのおすすめオンラインカジノ

MGAライセンスを取得しているおすすめオンラインカジノ

マン島ギャンブル監督委員会

マン島といえば二輪のオートバイレースで有名ですが、場所まで知ってる人は少ないのでは?(私も知りませんでした。今回調べてビックリ^^)

場所はココ ↓

↑ 上の地図の真ん中。アイルランド島と大ブリテン島のちょうど真ん中なんですね。

大きさは、日本の淡路島ぐらいだそうです。

さらに興味深いのは、このマン島、イギリスの領土ではなく「イギリス王室領」なんだそうです。言葉だけ見ると封建時代の名残のような不思議な感じがしますが、正式には「自治権を持ったイギリス王室属領」という法的位置づけみたいです(^^;

そのマン島のマン島ギャンブル監督委員会(Isle of Man Gambling Supervision Commission、略してGSC)の歴史は古く、1962年に設立されました。

そのGSCのロゴはこちら ↓

2020年1月のブレグジットではイギリスがEUを脱退したため、ギャンブル業界への影響が心配されましたが、マン島がEUの一部でなかったことで、ほとんど影響がなかったといわれているそうです。

また、マン島のライセンスは他のライセンスに比べて、その取得に必要な費用はかなり高額だといわれています。それゆえ、国際的には信頼度の高いライセンスと評価されているようです。

マン島ライセンスのおすすめオンラインカジノ

マン島ライセンスを取得しているおすすめオンラインカジノ

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ジブラルタル規制当局

ジブラルタルも、調べてビックリ!?イギリス領でした(^^;

ジブラルタルと言えば、あのジブラルタル海峡ですよね?スペイン領じゃね?って考えるのが普通。。。

なんかヨーロッパの歴史って、怖っ(^^;

Googleマップで見ると、確かにイギリス領。。。↓

このジブラルタル空港って、私も最近知ったんですが、滑走路と普通の道路が交差しているっていうことで有名なんですよ^^ ↓

そんなジブラルタルのジブラルタル規制当局(Gibraltar Regulatory Authority、略してGRA)は、2000年10月に設立されています。

そのGRAのロゴはこちら ↓

GRAライセンスのおすすめオンラインカジノ

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PAGCOR(パグコー)

PAGCOR(Philippine Amusement and Gaming Corporationの略。パグコー)は、フィリピンのマルコス大統領の時代に、戒厳令のもとで大統領令によって設立された企業です。

現在も、フィリピン大統領府の管轄下にあるようです。

PAGCORのロゴはこちら ↓

PAGCORの特徴は、ヨーロッパ系のライセンス発行機関と異なり、Corporation(企業)となっていることに加え、ギャンブル全般の規制監督をすると同時に、独自のカジノとVIPスロットルームを運営しているというところでしょうか。

規制監督と同時にカジノを運営!?ヨーロッパ系のライセンス機関ではちょっと考えられないかも。。。(^^;

ただ、このPAGCORという企業は、災害救援に青少年へのスポーツ支援、さらには教育庁と協力して学校の建築もしたりしているそうです。

PAGCORライセンスのおすすめオンラインカジノ

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Kahnawakeゲーミング委員会

Kahnawake ゲーミング委員会(Kahnawake Gaming Commission、略してKGC)は、1999年にカナダの先住民のモホーク族の居留地(ケベック州のモントリオール近郊)に設立されました。

KGCのロゴはこちら ↓

ちなみに、モホーク族はニューヨークの世界貿易センタービルやエンパイアステートビルを建設したとき、その建設現場で高所作業者として活躍し「スカイウォーカー」と呼ばれていたそうです。

KGCライセンスのおすすめオンラインカジノ

KGCライセンスを取得しているおすすめオンラインカジノ

その他のライセンス

日本人向けのオンラインカジノのライセンスの種類は、今まで解説したライセンスがほとんどですが、世界にはそれ以外のライセンス発行機関がまだあります。

そのうちのいくつかをご紹介します ↓

オルダニーギャンブル管理委員会

オルダニーといっても日本人にはあまりなじみのない地名ですが、実はココもイギリス領です(^^;

地図で見ても明らかなように、ほとんどフランス。なのにイギリス領って(^^;

実際、フランス本土から8マイル(約13㎞)しか離れていないようです。

しかも、マン島と同じように「イギリス王室領」なんですって^^

そんなオルダニーギャンブル管理委員会(Alderney Gambling Control Commission、略してAGCC)は、2000年5月に設立されました。

AGCCのロゴはこちら↓

英国ギャンブル委員会

ギャンブルを語るとき、こちらを忘れるわけにはいきません(^^;

英国ギャンブル委員会(UK Gambling Commission、略してUKGC)です。2005年に設立されました。

UKGCのロゴはこちら↓

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